充実したサマーキャンプの準備のために
夏本番を迎え、多くの子どもたちが初めてのサマーキャンプという新たな冒険に出発します。サマーキャンプは、多くの子供たちにとって人生の通過儀礼のようなものです。
しかし、多くの親御さんは、子供をサマーキャンプに送り出す際に、あせったり、ストレスを感じたりしています。「いつ到着すればいいのか?」「何を荷造りしたらよいのか?」、ect…
ここでは、そのサマーキャンプでの体験を素晴らしいものにするためのヒントをご紹介します。
正しいCovid-19の安全ガイドラインで適切なキャンプを選ぶ
2020年はCovid-19の影響でグループ活動が大変な年でしたが、今年もまだパンデミックの影響が残っています。一般的に、子供はCovid-19の影響を受けにくい傾向にありますが、それでも感染することがあり、無症状であることが多いため、大人よりも感染が広がることになります。
そのため、もしお子さんをキャンプに参加させたいとお考えでしたら、そのキャンプのCovid-19の安全ポリシーと手順を調べてみてください。衛生管理がしっかりしているか、キャンプ参加者の人数を制限しているか、何に注意すべきかなどを確認しておけば、キャンプ参加者の安全を確保し、キャンプ参加中の不安を解消することができます。
エージェントや学校に質問をしたり、資料を読んだり、子供をサマーキャンプに参加させている他の親御さんと話したり、心を落ち着かせることができることをされてみてください。
キャンプについて積極的かつ冷静に話す
キャンプの準備や参加することに対する親御さんの不安は、子どもに伝わります。キャンプに行くことについて話すときは、落ち着いて前向きになることが大切です。お子さんがキャンプに参加することを親御さんが楽しみにしていれば、お子さんも安心してキャンプに行くことができ、キャンプでの経験を悲しく思ったり不安に思ったりすることは少なくなるでしょう。
お子さんが、友達ができるかどうか、自分がいなくて寂しいかどうかなどの不安を口にしたら、その不安を取り除き、どちらも乗り越えられることを繰り返し伝えてあげてください。
お子さんと一緒に、パッキング(荷造り)リストに沿ってパッキングしてください。
参加するサマーキャンプを選ぶと、キャンプ側から関連情報や記入しなければならない書類が送られてきます。その中には、パッキング(荷造り)リストも含まれています。このリストに従うことがとても重要で、お子さんに荷造りを手伝ってもらうことも重要です。
行きの荷造りを手伝ってもらうことで、帰国時の荷造りの仕方を学ぶことができます。衣類は、汚れてもいい遊び着ばかりにしましょう。ほとんどの時間を外で過ごすので、日焼け対策も怠らないでください。また、夏のどの時期のキャンプかにもよりますが、夕方は少し肌寒くなることがありますので、夜にくつろぐための暖かいスウェットシャツを2、3枚持参すると良いでしょう。
持ち物にはすべて名前を書いたラベルを貼っておきましょう。多くのキャンプ参加者はたいていキャビンにいるので、物が混ざってしまったり、友達に借りられてしまったりします。ラベルを貼っておくと、荷物をまとめて帰るときに、誰のものかを整理するのに役立ちます。
時間通りに来て、時間通りに帰る
お子さんをキャンプに送っていく時間と、チェックインできる時間を把握しておきましょう。お別れの際には、動揺させないように簡潔にすると良いでしょう。必要な書類を提出するのも忘れないようにしましょう。迎えに行くときも同様に、時間を厳守し、誰のことも待たせないようにしましょう。
ホームシック対策
お子さんはホームシックになるかもしれませんが、それは当然のことです。すぐに会えるから、あなたがいなくても楽しく過ごせるよ、と励ましてあげてください。あなたがいなくても楽しく過ごせることが分かれば、子どもはたいてい立ち直ります。